弁天様に会いに行く
2003年9月14日この世には、人智の及ばない事が数々起こる。説明の付く事付かない事がアトランダムにやって来るので、気をつけていないとぼ〜っと見過ごしてしまいがちだ。
今、自分に起きている出来事の一つでも、自分の人生に無関係な物はないのに、時に見過ごして、或いはわざと無視してやり過ごしたりするる。
結果、反省の無いままに同じ間違いを何度も繰り返したり、自分の掘った穴にはまって身動き取れなくなったり。
人の苦悩の原因は大抵自分の不注意から出ていたりするものだ。外因的な物からであったとしても、気持ちの持ちようで「ありがたく勉強させていただく」か、「全くなんて私はツイてないの」と悲観にくれるかに分かれてしまう。
落ち着いてよくよく考えてみれば、「良い事」と「悪いこと」はいつもワンセットで来ている事に気づくはずだ。不思議だけど、本当の話。
私は特別何かの宗教に加担している訳ではないが、子供の頃から神社仏閣が好きだった。理由は無い。ただ其処に行って「来ました。こんちは」と言うだけなのだが、わざわざ其処に行くというよりも、知らないうちに行ってしまっている、と言った感じのノリで。そんなノリは誰にでもある事で、特別なものではない。人と人との出会いや物との出会いもそう。ただ、それに気づくか気づかずやり過ごしてしまうかだけだ。
つまりは、ご縁だね〜ってやつですわ。
で、今日も仲良しの河童小姐と一緒に、何故か知らねど鎌倉詣でに行ったのであるる。
暑っつい日だったよね、まったく。この時期さすがに修学旅行生も無く、ジジババ・カップル・子連れに野郎かたまり・じゃらん子ちゃん達で溢れていた。
まぁ、女の子ちゃん達がお互いに写真を撮りあって「キャッキャッ」ハシャイでいるのは当たり前なんだけど、結構年のいった野郎の群れでもそれやってて凄く楽しそうで、見ていてこっちも楽しくなった。
「自分最近バック覚えたんスけど、先ずは友達からって事で、ヨロシクっ!」っていう仲間なのかしら・・・、ちがうか。(妄想)
しかし、河童小姐と私が一緒に出かけると、必ず何かが起こる。特に稲荷神社が有ると必ず狐に化かされてあちこちを歩かされる羽目に。(涙)
んで、今日もそれはおこったのだった。
当初は予定にも入っていなかった「銭洗い弁天様」に2人して突然行きたくなり向かったのはいいけど、まぁ歩く歩く。
覚悟を決めて行くのと、まるで知らないで行くのとでは疲労感に絶大な差が出るのだよ。
巽神社の所で「すぐそこ」みたいに書いてあった看板から、一体何時間歩いたことか。(嘘、本当は多分30分も掛かっていない筈)
漸くたどり着いた時は、もう暑さと山登りで2人ヘロヘロ〜な状態。
でもなんとかお参りをするのだが、ヨレてる2人の頭には、お線香と共に渡された三本のロウソクの意味など知る由もない。あれは三箇所の社にそれぞれ一本ずつ上げてお参りする為なんだとか。一箇所に綺麗に並べちゃったよ〜、知らなかったんだよ〜(T_T)
お金を洗い、これで後は大金持ちさっと喜んだのもつかの間、これは元々源頼朝が天下統一の際「金は全ての諍いの元となり、それ自体が穢れているものだからこそ、人民が平和な世を過ごす為には霊験あらたかな神水で清める必要がある」という事でお祭りしたのだとか。
秦皇帝「彼はなんと書いたのだ?」
名無し「天下と・・・」
by「英雄」 ※ネタバレ御免
観客が「おぉぉぉぉ」と唸って泣く所の一つだが、天下を執るのであって、獲るのではない事を源頼朝も気づいたのだな、きっと。
頼朝の夢に巳の年巳の月巳の日の夜にお告げをした宇賀神様は稲荷神社の神様でもある。
水の神様市杵島姫命が白蛇さんを従えて、この神社をし切っている。かえるはその蛇さんの使いっばしり。という事で、ここでは特に白蛇様が尊ばれているのだが、不思議な事に、境内の横にある茶屋の玄関先に、三年前突然小さな白蛇さんが現れたんだとか。
今その蛇さんは、その茶屋で大切に御祭りされていて、ちょうど脱皮したばかりの綺麗な姿を拝む事が出来た。
源頼朝の後の世、北条氏の時、北条時頼がいろいろ調べて「辛巳」「なる」「かねの日」に参ると特に霊験あらたかと言ったとか言わないとか。
今日は「庚寅」う〜む、庚は剣や鐘を造る金属の意、寅はその鐘を鳴らす為の打木にする木の意。まぁまぁかもね。
しかし、私的に面白いのはヒロが巳の月巳の日生まれという事。それも水の神様を祭る日といわれている「己巳」月の「辛巳」日。
どうして今まで此処に来なかったのが、急に来たくなったんだろか。
面白いなぁ、なんかあるのかな、不思議だなぁ。
なんでもこじつければ、みんな不思議で楽しい事ばかり。そもそも、アリス・クーパーの熱狂徒っていうのも、すでに蛇に見込まれてるものね。
でも、やっぱり、この世に偶然は無いと思うよ、今までの経験からいって。全ての出来事は必然的に起こるべくして起こっている。
良い事悪い事は波のように繰り返し起こるのだから、長い目で待ちましょう。
人生万事塞翁が馬。なるほどねぇ〜ん。
今、自分に起きている出来事の一つでも、自分の人生に無関係な物はないのに、時に見過ごして、或いはわざと無視してやり過ごしたりするる。
結果、反省の無いままに同じ間違いを何度も繰り返したり、自分の掘った穴にはまって身動き取れなくなったり。
人の苦悩の原因は大抵自分の不注意から出ていたりするものだ。外因的な物からであったとしても、気持ちの持ちようで「ありがたく勉強させていただく」か、「全くなんて私はツイてないの」と悲観にくれるかに分かれてしまう。
落ち着いてよくよく考えてみれば、「良い事」と「悪いこと」はいつもワンセットで来ている事に気づくはずだ。不思議だけど、本当の話。
私は特別何かの宗教に加担している訳ではないが、子供の頃から神社仏閣が好きだった。理由は無い。ただ其処に行って「来ました。こんちは」と言うだけなのだが、わざわざ其処に行くというよりも、知らないうちに行ってしまっている、と言った感じのノリで。そんなノリは誰にでもある事で、特別なものではない。人と人との出会いや物との出会いもそう。ただ、それに気づくか気づかずやり過ごしてしまうかだけだ。
つまりは、ご縁だね〜ってやつですわ。
で、今日も仲良しの河童小姐と一緒に、何故か知らねど鎌倉詣でに行ったのであるる。
暑っつい日だったよね、まったく。この時期さすがに修学旅行生も無く、ジジババ・カップル・子連れに野郎かたまり・じゃらん子ちゃん達で溢れていた。
まぁ、女の子ちゃん達がお互いに写真を撮りあって「キャッキャッ」ハシャイでいるのは当たり前なんだけど、結構年のいった野郎の群れでもそれやってて凄く楽しそうで、見ていてこっちも楽しくなった。
「自分最近バック覚えたんスけど、先ずは友達からって事で、ヨロシクっ!」っていう仲間なのかしら・・・、ちがうか。(妄想)
しかし、河童小姐と私が一緒に出かけると、必ず何かが起こる。特に稲荷神社が有ると必ず狐に化かされてあちこちを歩かされる羽目に。(涙)
んで、今日もそれはおこったのだった。
当初は予定にも入っていなかった「銭洗い弁天様」に2人して突然行きたくなり向かったのはいいけど、まぁ歩く歩く。
覚悟を決めて行くのと、まるで知らないで行くのとでは疲労感に絶大な差が出るのだよ。
巽神社の所で「すぐそこ」みたいに書いてあった看板から、一体何時間歩いたことか。(嘘、本当は多分30分も掛かっていない筈)
漸くたどり着いた時は、もう暑さと山登りで2人ヘロヘロ〜な状態。
でもなんとかお参りをするのだが、ヨレてる2人の頭には、お線香と共に渡された三本のロウソクの意味など知る由もない。あれは三箇所の社にそれぞれ一本ずつ上げてお参りする為なんだとか。一箇所に綺麗に並べちゃったよ〜、知らなかったんだよ〜(T_T)
お金を洗い、これで後は大金持ちさっと喜んだのもつかの間、これは元々源頼朝が天下統一の際「金は全ての諍いの元となり、それ自体が穢れているものだからこそ、人民が平和な世を過ごす為には霊験あらたかな神水で清める必要がある」という事でお祭りしたのだとか。
秦皇帝「彼はなんと書いたのだ?」
名無し「天下と・・・」
by「英雄」 ※ネタバレ御免
観客が「おぉぉぉぉ」と唸って泣く所の一つだが、天下を執るのであって、獲るのではない事を源頼朝も気づいたのだな、きっと。
頼朝の夢に巳の年巳の月巳の日の夜にお告げをした宇賀神様は稲荷神社の神様でもある。
水の神様市杵島姫命が白蛇さんを従えて、この神社をし切っている。かえるはその蛇さんの使いっばしり。という事で、ここでは特に白蛇様が尊ばれているのだが、不思議な事に、境内の横にある茶屋の玄関先に、三年前突然小さな白蛇さんが現れたんだとか。
今その蛇さんは、その茶屋で大切に御祭りされていて、ちょうど脱皮したばかりの綺麗な姿を拝む事が出来た。
源頼朝の後の世、北条氏の時、北条時頼がいろいろ調べて「辛巳」「なる」「かねの日」に参ると特に霊験あらたかと言ったとか言わないとか。
今日は「庚寅」う〜む、庚は剣や鐘を造る金属の意、寅はその鐘を鳴らす為の打木にする木の意。まぁまぁかもね。
しかし、私的に面白いのはヒロが巳の月巳の日生まれという事。それも水の神様を祭る日といわれている「己巳」月の「辛巳」日。
どうして今まで此処に来なかったのが、急に来たくなったんだろか。
面白いなぁ、なんかあるのかな、不思議だなぁ。
なんでもこじつければ、みんな不思議で楽しい事ばかり。そもそも、アリス・クーパーの熱狂徒っていうのも、すでに蛇に見込まれてるものね。
でも、やっぱり、この世に偶然は無いと思うよ、今までの経験からいって。全ての出来事は必然的に起こるべくして起こっている。
良い事悪い事は波のように繰り返し起こるのだから、長い目で待ちましょう。
人生万事塞翁が馬。なるほどねぇ〜ん。
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